2024年度 士別市介護事業所・障がい者施設 従事者確保緊急支援事業
「ひつじのまち」でおなじみの士別市は、旭川から車で約1時間、人口およそ1.7万人の緑あふれる街。農業や畜産、スポーツ振興はもちろん、今年から介護事業への補助がパワーアップしました。
手厚~い新制度が
あなたの仕事と生活を応援!
渋谷さん
社会福祉法人 三愛会
養護老人ホーム士別桜丘荘 勤務
名寄市出身/剣淵高校卒業
士別市での生活
士別市内はスーパーや大型ショッピングセンター、ドラッグストアもあり、食品や日用品をはじめ生活に必要なものが揃うお店へのアクセスが良いので、利便性も高くて住みやすいまちだと思います。それでいて自然が豊かで緑も多いのが良いところですね。
士別市の補助制度について
私の場合は地元から比較的近いところで働きたい気持ちと併せて、市からの補助(定着支援)があるのが、士別で働く決め手の一つになりました。利用者さんの目を見て、顔を合わせて向き合う中で、介護の仕事に色々なやりがいや充実感も感じます。同時に、働く中で疲れを感じるときもありますが、日々を過ごす中で、自身の気持ちの支え、心の余裕に繋がる要素の一つが補助制度などの“まちの応援”かなと感じています。
特に一人暮らしを始めると痛いな~と思うのが、家賃の出費です。固定費の出費が軽減することで、自分のプライベートも過ごしやすくなりますし、当然気持ちの余裕にも繋がると思います。仕事あっての生活、生活あっての仕事。こうしたまちのサポートは実際に働きやすさに直結していますし、感謝しています。介護という仕事ならではのやりがいはもちろん、士別市の充実したサポート制度を利用して、私たちと一緒に働く仲間が増えてくれたら本当に嬉しいです。ぜひ、職場選びの視点に活かしてほしいですね。
加藤さん
社会福祉法人 三愛会
特別養護老人ホーム士別コスモス苑 勤務
札幌市出身/剣淵高校卒業
介護福祉士を目指したきっかけ
子供の頃から目上の方と話すのが好きで、自分の強みを活かせそうな福祉業界を意識していました。中学2年の頃に、知人から聞いて剣淵高校の福祉専攻学科の存在を知ったことを機に同校に入学して、在学中に介護福祉士の資格を取得。実習先である同苑での研修をきっかけに、就職に繋がりました。
士別市の補助制度について
介護の業界こそ、こうした補助制度はありがたいものだと感じます。僕の職場は人の最期を見届けられる場所であり、人の一生をより深く考える場所です。それだけに、利用者さんからのありがとう!という言葉は本当に嬉しいです。気持ちがくじけそうになる場面もありますが、それも含めてやりがいなんだなと感じます。また介護の仕事は、良くも悪くも自分の気持ちや心のゆとりがサービスに現れてしまうものだと思うので、余裕を持っ
て仕事ができるようにと、いつも心に留めています。世の中には、利用者さんへストレスをぶつけてしまう、虐待なんかの悲しいニュースもありますから。自分の成長のために努力するのも大事だけど、心の余裕をつくるためには、生活面や金銭面を整えることもまた必要だなと。
特に社会人になって痛感したのは、お金のありがたみです。一人で生活しはじめて、使えるお金がいくらあるのかを考える場面が本当に増えました。ほしいものを買うにもお金が必要。時間的な余裕と同様に、金銭面に少しでも余裕を持てることで、趣味に没頭して心をリフレッシュすることができたり、自己研鑽に充てることができると思います。それが、サービスの質向上や自分の成長にも繋がると思います。だからこそ、介護職を目指す人には、ぜひ補助制度の存在を知ってほしいですね。
[tel:0165-26-7752]