ブラインド採用

ブラインド採用とは、採用の選考過程で応募者の適正・能力とは関係のない性別や年齢、学歴などの情報を排除し、能力のみで評価する採用方法を指します。
ブラインド採用の目的は、採用担当者の主観が入り込まない状態で選考を進め、公正な採用を行うことです。
従来の採用方法では、応募者の学歴や性別などの情報に対し担当者の無意識的な偏見や先入観が入ることで公平性の崩れた採用となってしまったり、似たようなタイプや価値観の人材ばかりが集まる場合が多くなりがちです。
組織の同質化が進むと、新しい視点で物事を考えられる人が少なくなり、新商品の開発や業務の改革などイノベーションも起きにくくなります。
ブラインド採用を取り入れることで、経歴では測れない優秀な人材やさまざまな価値観、知識を持ち合わせた多様な人材を確保することができ、社内のダイバーシティ促進につなげることができます。