働くみんなの基礎知識!!「休憩時間」
2022/02/09
休憩にも労働基準法によりルールが定められており、法律に基づいた明確な規定があります。
アルバイト・パートといった非正規雇用と正規雇用の間で休憩時間に関する規定の差はありません。
勤務時間と休憩時間の関係は、「労働時間」によりラインが定められており、6時間以内の勤務の場合は「0分」、6時間から8時間以内の勤務は「少なくても45分」、8時間以上の勤務の場合では「少なくとも60分」と定められております。
また、企業側は休憩時間を自由に利用させなければならならず、「業務指示などに対応できる状態での待機」にならないよう注意が必要です。企業側は労働基準法をよく理解し、適切な方法で「休憩時間」を付与できる社内体制を整える必要があります。
※特定の業種・労使協定による 適用除外・例外があります。